姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

いよいよ次の治療が始まる:ハーセプチン療法とホルモン療法

乳腺外科受診がありました。

 

いよいよ次の治療が始まります

 

ハーセプチン療法ホルモン療法です。

 

ハーセプチン療法は術前に4回受けていて

今後3週に1回、残りの14回を受けます。

 

初めての薬剤ではないので、どういう

副作用が出るのか分かっているので

心構えができます。

 

ただ、術前に投与した際に心機能が

低下し、浮腫や息切れなどの症状が

でたので心配もあります。

 

3ヶ月に1回、心エコーの検査を

受けながら、症状にも注意して

いきたいと思います。

 

そして、ハーセプチン療法の日程を

もらったのですが、終了は

来年の夏だそうです。

 

そう聞くととても長いなと感じますが

「再発を防ぐためにやるしかない」と

姉は言っていました。

 

ホルモン療法は翌朝より開始となります。

 

タモキシフェン(20㎎)1錠を

1日に1回内服します。

 

ホルモン療法とは?

女性ホルモン療法の影響で乳がんが増殖する

ホルモン依存性のがんに対する薬物療法

 

タモキシフェンの作用と効果

乳がん細胞のエストロゲン受容体に作用し

女性ホルモンの働きを抑えて、がん細胞が

増殖するのを抑えます。

 

タモキシフェンの副作用は?

・ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ)

・吐き気や食欲の低下

・子宮への影響

・血液への影響

無月経・月経異常

・のどの痛み、発熱、貧血

などがあります

 

 

そして、ホルモン療法の内服期間ですが

姉は5年間服用することになりました。

 

しかし、この期間は伸びる可能性もある

そうです。

5年飲んだあと、さらに2年飲むか5年飲むか

判断するそうです。

 

ホルモン療法による副作用やどのような

体調の変化が起こるのか、気をつけて

過ごしていきたいと思います。