姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

乳がん術後の放射線治療

姉もすることになった放射線療法について

調べてみました。

 

【目的】

1.乳房部分切除術後の再発予防

 手術で取りきれなかった可能性がある

 目に見えないがんを根絶すること

2.乳房切除後(全摘)の再発の危険性が

 高い人に対する再発予防

 

3.骨転移などによる痛みや神経への影響を

 回避する

 

放射線治療は、がん細胞のDNAを損傷させて

死滅させる方法です。

 

姉の場合は、2の目的で行われます。

 

【治療のスケジュール】

・治療計画用のCTを撮影後、約1~2週間後に

 治療が開始します

・月曜日から金曜日の週5回、1日1回照射します

・1回の照射時間は1~3分程度

・治療期間は、約4~5週間

 

姉の場合は、月~金曜日の通院で

計25回の予定だそうです。

 

【費用】

放射線治療保険診療になりますが

3割負担の場合で16万~25万程度

かかるそうです。

 

費用は照射部位や回数によって変わりますが

高額療養費制度を利用できます。

 

 

そして、心配なのは副作用です。

 

【副作用】

・照射部位の皮膚の赤みやかゆみ、ひりひり感

・皮膚の乾燥やひび割れ

疲労

・乳房の腫れや痛み

・乳房の色の変化や硬さ

などがあります。

 

治療が始まると照射部位の保湿や保護が

必要になってくるそうです。

 

そして照射時は、治療台の上に仰向けになり

腕を上げた姿勢になります。

 

姉は腋窩リンパ節郭清をしているため

今、腕が上がりにくいです。

 

そのため、放射線治療開始まで

週3回のリハビリテーションも始まりました。

 

リハビリをしている時は、痛いようですが

終わる頃には腕が上がるようになるそうです。

 

とりあえず、今は腕が上がるように

リハビリを頑張っています。

 

これから暑い日が続くので

通院が多いのは負担になりそうですね。

 

 

また放射線治療は、術後に初めて聞いたので

治療が増えたことにより気持ちのしんどさも

感じているようです。

 

これからの長い治療、体力が持つのか

家族も心配です。