姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

手術後1週間が過ぎました

乳がんの手術から1週間が過ぎました。

 

 

退院前の説明で

「術後1週間を目処にテープを全部剥がして

 泡で優しく洗って清潔にしてください」と

言われたそうです。

 

自分で剥がすと聞いて、「怖いです」と

言うとみなさんそう言われますと。

 

「怖かったら、家族の方にお願いしてください」と

言われたそうです。

 

 

姉は、「ほんとに創(きず)くっついてるの?」

「大丈夫かな?」って心配そうでした。

 

そして、創を直視するのも怖いと言っていました。

 

 

それなら、「私が剥がしに行くよ」って言うと

「おねがい」ということで

姉宅へ行ってきました。

 

 

体調の方は、熱もなく

しんどいなどの症状もないそうです。

 

 

ただ、腋窩リンパ節郭清による

わきの違和感には慣れないと言っています。

 

二の腕はずっと掴まれている感じがして

痛みもあるそうです。

 

 

 

気持ちの方は、すごく落ち込んだり

沈んだりすることはないけれど

気分は上がらないようです。

 

 

がんと診断された方たちは

がんを知った時から、さまざまなストレスに

さらされて、心はとても揺れるそうです。

 

そして、それが癒されるまでには

長い年月が必要となります。

 

治療もほんとうに長期で、体にもさまざまな

変化があります。

 

一つ一つ受け入れるのはとても大変なこと

だと思います。

 

そして、病気と向き合い前向きな気持ちで過ごすには

周囲の方の援助が欠かせないと言われています。

 

 

身体の変化だけでなく、心の変化にも目を向け

これからの長い治療生活を乗り越えていけるよう

サポートしていきたいです。