姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

退院後、こんなに動けると思っていなかった

退院翌日(術後5日目)

 

朝、連絡すると

「朝まで1回も目覚めることなく寝れた」

と返事がきました。

 

 

入院中は夜中に何度か目が覚めたようなので

家では安心して眠れたのでしょうね。

 

ぐっすり寝れたようで良かったです。

 

 

退院後は、洗濯や掃除をして

過ごしたようです。

 

手術した側の手は、挙がらないけれど

家事はできたそうです。

 

姉は、手術後のイメージが思っていたものと

違ってびっくりすると言っていました。

 

もっと痛くて動けないとか

体もしんどくなると

思っていたそうです。

 

 

周りにいる家族も驚いています。

見た感じだと本当に手術受けてきたの?と

思うぐらい変わった様子がないのです。

 

 

しかし、お風呂で鏡に映った自分の姿を見たときは

やはり涙が出てきたと言っていました。

 

乳房を全摘したこと

乳房再建術を選ばなかったことを

後悔はしていないけれど

 

 

鏡に映る姿をみると

胸に込み上げてくるものがあると

言っていました。

 

 

手術後の様子を想像はしていても

実際、目にするのとでは違います。

 

 

きっとつらかったと思います。

 

姉の気持ちやつらさを

ぜんぶ理解することは難しいと思います。

 

しかし、話を聞いて寄り添うことは

できると思うので

これからもたくさん話を聞きたいと思っています。

 

今日の症状

創の痛みは少し(寝る前のみ、痛み止め服用)

手術した側のわきの違和感

腕の内側の痛み(筋肉痛のような痛み)

手の指先のしびれ(抗がん剤の副作用によるもの)

熱はなし