姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

姪っ子のサポートでおしゃれを楽しむ

抗がん剤治療中でもおしゃれは楽しみたいですよね。

おしゃれは、少し気分をあげてくれると思います。

 

抗がん剤の副作用により、脱毛が起こり

その脱毛は全身に及ぶこともあります。

(治療法や使う薬剤によって異なります)

 

姉は今、ウイッグを使用しています。

脱毛が始まった時は鏡を見るのも嫌だと

言っていました。

そして、眉毛も薄くなりまつげの量も減って来ました。

 

眉毛やまつげが抜けると顔の印象が変わって

見えることがあります。

印象が変わることで、気分も落ち込んで

しまうと思います。

 

 

そこで、姪っ子が色々とケアをしてくれたそうです。

姉は感染症に罹らないように、マスクが手放せません。

なので、目元だけでもぱっちりとするための

手入れをしてくれたようです。

 

「ちょっとでも鏡を見た時に気分があがると

 いいな」という思いだそうです。

 

娘ならではの、女の子ならではの視点

そういうサポートの仕方もあるんだと

気付かされます。

 

眉毛は、顔のパーツの中でも印象が大きく変わるので

薄くなってくると悩む方も多いと思います。

 

脱毛が少しだけの時は、アイブロウ(眉ずみ)で眉毛を

書き足すだけでいけました。

 

しかし、脱毛が進んでくると元の眉毛の位置や幅が

分かりにくくなってくるし、化粧を落とした時の印象も

変わってきます。

 

そこで、姪っ子が眉ティントをしてくれたそうです。

眉ティントは肌の角質層を染めるアイテムで、商品にも

よりますが、1週間程度色持ちするそうです。

こちらは筆タイプになってます。

 
まつげも毎日マスカラやビューラーを使ってるのを見て
傷むのではと思い、まつげパーマをしてくれたそうです。
 
まつげがぐーんと上向きにあがっていて
お風呂上がりの印象が変わりました。
 
これで気分も少しはあがったかな。
 
今は爪を切るのもしびれて痛いので、姪っ子が
爪を切って、ネイルもしてくれています。
 
姪っ子がいると姉もきれいでいられますね。