姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

ウイッグのサイズ調整で少しでも自然に

 

医療用ウイッグを着用するようになって

2ヶ月が過ぎました。

 

寒い時期なので、着用することによる

不快感は無いようです。

 

 

しかし、抗がん剤の治療により

脱毛が進んでいくとウイッグのサイズが

合わなくなってきます。

 

治療中の脱毛・発毛によって

頭部のサイズは1~1.5cmほど

変化するそうです。

 

 

サイズが合わなくなると

自然な見た目に仕上げるのが難しくなったり

頭痛や不快感の原因にもなるようです。

 

ウイッグのサイズ調整は、ウイッグに付いている

アジャスターを使って調節できますが

頭のサイズが変わると前髪の長さにも変化があり

時々調節しています。

 

ウイッグの前髪を切ったり

コテで少しカールをつけるなどは

姪っ子がその都度してくれています。

 

 

ウイッグを気にすることなく装着するように

なりましたが、先日久しぶりに会った知り合いに

「ウイッグいいね~おしゃれ」って

声を掛けられたそうです。

 

 

姉は「おしゃれ、可愛い」って言われたから

悪い気はしなかったそうですが

やっぱりウイッグって分かるのかなって

話をしていました。

 

今はおしゃれで着用する方もいるので

その方も自然に出た言葉かも知れませんね。

 

でも、姉と一緒にいた職場の方は

ウイッグのことにすぐ触れたことに

びっくりしたと言ってたようですが。

 

 

ウイッグって分かることが問題というわけでは

ないですが、なるべく気付かれない方が

安心ですよね。

 

時々、じっと見られているかなと

思うことはあるようです。

 

なので、ウイッグの調整は大事だなと思います。

フィット感や前髪を調整することで

見た目は違って見えます。

 

ウイッグとは長い付き合いになるので

少しでも自然に見えるといいなと思います。

 

 

あと医療用ウイッグを購入する際には

助成金制度を導入している

都道府県地区町村があるので確認してみてくださいね。

 

姉の市町村では残念ながらありませんでしたが

こういう助成も広がってくると嬉しいですね。