医療用ウイッグを着用するようになって
2ヶ月が過ぎました。
寒い時期なので、着用することによる
不快感は無いようです。
しかし、抗がん剤の治療により
脱毛が進んでいくとウイッグのサイズが
合わなくなってきます。
治療中の脱毛・発毛によって
頭部のサイズは1~1.5cmほど
変化するそうです。
サイズが合わなくなると
自然な見た目に仕上げるのが難しくなったり
頭痛や不快感の原因にもなるようです。
ウイッグのサイズ調整は、ウイッグに付いている
アジャスターを使って調節できますが
頭のサイズが変わると前髪の長さにも変化があり
時々調節しています。
ウイッグの前髪を切ったり
コテで少しカールをつけるなどは
姪っ子がその都度してくれています。
ウイッグを気にすることなく装着するように
なりましたが、先日久しぶりに会った知り合いに
「ウイッグいいね~おしゃれ」って
声を掛けられたそうです。
姉は「おしゃれ、可愛い」って言われたから
悪い気はしなかったそうですが
やっぱりウイッグって分かるのかなって
話をしていました。
今はおしゃれで着用する方もいるので
その方も自然に出た言葉かも知れませんね。
でも、姉と一緒にいた職場の方は
ウイッグのことにすぐ触れたことに
びっくりしたと言ってたようですが。
ウイッグって分かることが問題というわけでは
ないですが、なるべく気付かれない方が
安心ですよね。
時々、じっと見られているかなと
思うことはあるようです。
なので、ウイッグの調整は大事だなと思います。
フィット感や前髪を調整することで
見た目は違って見えます。
ウイッグとは長い付き合いになるので
少しでも自然に見えるといいなと思います。
あと医療用ウイッグを購入する際には
助成金制度を導入している
都道府県地区町村があるので確認してみてくださいね。
姉の市町村では残念ながらありませんでしたが
こういう助成も広がってくると嬉しいですね。