姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

MRI検査時のウイッグ

 

先日、パクリタキセル抗がん剤)12回

トラスツマブ・パージェタ 4クールを終え

次の治療に入る前に検査を受けて来ました。

 

検査は、MRI(造影)、マンモグラフィ、乳腺エコー

心臓エコーを受けました。

 

 

その中で、MRI検査は磁力を使う検査のため

金属が使われてるものは外してくださいと

説明を受けると思います。

 

 

姉がMRI検査の時やはり気になったのが

医療用のウイッグは外すのか

どのタイミングで外さないといけないのかでした。

 

MRIは、磁気共鳴画像診断装置で磁石の性質を利用して

臓器や血管などを画像化する検査です。

 

大きなトンネル状の機械で、トンネル内には

強い磁力が発生しています。

 

なので、金属を含むものは、機械に吸い寄せられて

飛んで行ったり、火傷を起こす可能性があります。

 

検査時には、入れ歯や補聴器、アクセサリー類、腕時計

貼り薬、カイロ、ウイッグ(かつら)、カラーコンタクト

アイシャドウなどは外すように言われています。

 

ウイッグにもピンや銅線が使われているものや

金属不使用のものがあるそうです。

 

自分の使っているウイッグがどのようなタイプなのか

確認しておく必要がありますね。

 

そして、検査の時は医療用ウイッグを着用していることを

伝えた方がいいそうです。

 

病院によって、金属が使われていないウイッグなら

外さなくていいところもあるようですが

姉の病院では、ウイッグは外して

インナーキャップかケア帽子(コットンなど)の上に

検査用の帽子を被るよう言われたそうです。

 

ウイッグを外すタイミングは、検査着に着替える時

だったようです。姉はコットンの帽子を持参していましたが

インナーキャップの上に検査用の帽子を被ったそうです。

 

検査用の帽子が薄いので、インナーキャップの黒い方が

髪の毛のように見えるからと言っていました。

 

医療用のウイッグを外すのは抵抗感があると

思います。

姉も「頭見られないよね?」って気にしていました。

 

なので検査の時にはケア帽子を持参したり

インナーキャップを着用しておいた方が

いいと思います。

 

 

また、検査時にアイシャドウやカラーコンタクトが

付けられないのは、着色料に金属が含まれているので

火傷する恐れがあるからです。

メイクも注意が必要ですね。