姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

治療開始!姉との朝活の始まり

11月下旬
いよいよ治療開始の日がやってきました。

前日のメールで姉は
「落ち込むほどではないけど
 何とも言えない気持ち」だと
言っていました。


そしてこの日から姉と朝活と称して
治療の前にお茶をすることにしました!

それは、通院することが嫌になることが
あるんじゃないかと思ったからです。


初めの診察から治療開始まで
何度も検査を受け、通院し
それだけで大変そうだったんです…

実際に「もういややなー」とか
「しんどいな―」って言ってて

体調もすぐれない日が続いていました。


治療しなければ治らないって分かっていても
「治療ってしなかったらどうなるのかな?」
なんて言うこともありました。


なので朝活と称して約束することで
姉が家を出発できる気がしたんです!

そして何より毎週姉の顔を見ることが
できるのは家族として安心だし
体調や心の変化に早く気付くことが
出来ますよね。


朝活を終え姉は病院へ向かいました。
今日はトラスツマブとパージェタ(ハーセプチン療法)
初回は一つずつ時間をかけて点滴するので
3時間ほどかかりました。

アレルギー反応は初回に多いので
24時間は体調に注意とのこと。

悪寒や発熱が出る可能性があるため
解熱剤の処方と
パージェタは50%くらいの方が下痢になると
整腸剤が処方されました。



治療が終わり姉から
「ポートに針を刺すときは痛かった
 一瞬やったけど毎回となると嫌かも」
「点滴中は何ともなかった」
「看護師さんがゆっくりしててねって
 言ってくれたけど、大丈夫かどうか
 すごく確認してくれるから、ゆっくりは
 全然できなかった😁」と

初回、気分不良もなく安心して
治療を受けられて良かった!


その後、夜から朝にかけて頭痛と関節痛が
強くあったそうです。
熱は最高で37.3度。
そして翌朝からは下痢が始まりました。