3回目のパクリタキセル
2回目から1週間経ちましたが
胸のムカムカや下痢は持続
疲労感も軽減することなく
当日を向かえました。
味覚障害も出てきたし、食べると下痢に
なるので、食べることがが少し苦痛に
なってきたようでした。
そして3回目のパクリタキセルの翌日
ついにその日はやってきました…
姉から
「朝、髪の毛をセットしてたら
髪の毛が大量に抜けた
わかっててもショックやね」
と連絡が来ました。
説明を受けていた通り
2週間でした。
その日の夜から寝る時に
不織布キャップを被って寝るようになりました。
↓このような黒や茶色の色が付いてるものが
頭部が透けにくくて良かったです。
一般的に脱毛が始まって、1週間ほどで
ほとんどの髪の毛が抜け落ちてしまう
そうです。
不織布キャップは抜け落ちる髪の毛が
散らばらないようにすることや
大量に抜けた髪の毛を処理する
心理的な負担も軽減してくれます
そして、長い髪が抜けると心理的なショックも
大きいこと、処理も大変ということを聞き
姉も抗がん剤治療開始前に
ショートヘアにしました。
こんなに髪の毛を短くしたのも
初めてだったみたいで
それも覚悟がいりますよね。
見た目はとても似合ってて
いい感じだったんですが
これも治療の準備だと思うと
気持ちは付いて行ってるかなと
心配になりました。
姉も受け入れられにままに
治療が始まり、体が次々変化して…
でも、自分の周りの人も辛い思いを
しているのが伝わってくるから
自分に出来ることは
「毎週病院に行く」ことだと
言っていました。
そして、私も嘘だったらいいのにと
まだ何度も思っていました。
病気を受け入れて闘うって難しいんですね。
パクリタキセル3回目の経過
翌日：脱毛が始まる
疲労感・胸のムカムカ・下痢
2日目：首に2か所湿疹が出始める
