パクリタキセル12回目
この日でパクリタキセルが終了になります。
朝から病院へ行く準備をしていると
しびれ予防のための着圧ソックスが
時間を掛けても履けなかった…
病院へ着いて、しびれ予防の手袋も自分で
着けられず、看護師さんに付けてもらった
そうです。
手の指先はしびれだけでなく、何かに触れると
痛みを伴うため、着替えや家事も時間が
掛かるようになりました。
そして、しびれの疼痛緩和のために
プロテカジン錠が処方されました。
プロテカジンは胃薬（H2受容体拮抗薬）ですが
カプサイシン感受性知覚神経を介して
血流が増加したり神経保護作用により
痛みや違和感の軽減があると考えられているそうです。
薬が効いて、少しでも症状が緩和されると
いいのですが…
抗がん剤の投与が始まってから、
回を重ねる毎に体のしんどさも増し、
最近は長い距離が歩けなくなってきました。
自転車をこいでいても、前に進むのが
遅くなったそうで、体力の低下をひしひしと
感じています。
でも、ここまで12回の投与、毎週の通院
本当によく頑張ったと思います。
「しんどい」「もう嫌だ」っていう時がくるのでは
ないかと思っていました。
近くで見ていて、しんどいのが伝わって
来ていたので…
これから、また検査を受けて
次の治療が始まります。
まだまだこれからですが、
とりあえず今は
「姉ちゃん、良く頑張ったぞ！」って言いたいです。
パクリタキセル12回目の
翌日：顔が赤い・軽度頭痛・吐き気・下痢
指先がピリピリ痛い
ましになっていた手の湿疹がまた赤くなる
2日目：手の湿疹が広がり、赤みも増し痛みも出てくる
手の指にむくみ
