2023年10月
追加の検査もあるのでまずは姉が病院へ
私は病院の近くで待機していました。
すると姉からメッセージが届きました
今から検査を受けるので、〇〇時から説明がある様で
一緒に聞いて欲しいので病院までお願いします」と
その後姉と2人で説明を聞きました。
・細胞診の結果・乳がんのステージやタイプ
(ステージⅡB)
・抗がん剤治療をしてから手術になるので
手術は半年後になること
・PET-CTとMRI(造影)の検査を受けること
また看護師さんからは
・化学療法についての説明や起こりうる体の変化
・化学療法の大体の費用や高額医療について
・今後の仕事についてなどの話
・治療が始まるまでに歯の検診に行き治療を
済ませておくこと
告知されたとき、姉は取り乱すも、涙が出るも
なかったと言っていました。
すぐに今後の治療の話になったので、大変だなと。
確かに、
PET-CT 約3万円 MRI造影 約1万5000円
化学療法の費用、一つの薬剤が初回12万って聞いたとき
思わず2人で「えっーーー!3割でですか?」って
声を出してしまいました…
また抗がん剤の副作用についての話も聞き
色々な不安や心配が現実のものとして
迫って来たようでした。
そして、PET-CTの結果によっては
ステージⅡからⅣになるという言葉だけが重くのしかかりました。
また、検査の結果が出るまでの不安な日々が始まります。
姉は歯の治療や検査など、仕事の休みの日を利用しての
病院通いが始まりました。
病院通いで気持ちがしんどくなるのと、漠然とした不安があると。
この頃の私は家事をしながら音楽を聴いていると
自然と涙があふれてきて、毎日泣いていました…