姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

パクリタキセル2回目:姉の思い

パクリタキセル抗がん剤)2回目

姉はパクリタキセルが週1回なので
症状が少し落ち着いたと思ったら
2回目の日がやってきました。
(軽い腰痛と胸のムカムカは継続中)


この頃よく言っていたのが
乳がんになってしまって申し訳ない
 気持ちになる」
「検査受けてね」
と言っていました。


きっと自分が乳がんになったことで、
妹の私や自分の娘が乳がんになる
リスクを上げてしまったことに
責任を感じてたのでしょう…


一般的に母親や姉妹に乳がん患者がいた場合
乳がんになる確率は他の方の約2倍に
なると言われています。


私も怖くなかったと言ったら嘘になります。

姉が初めて診察に入った頃から
乳がんのセルフチェックをするように
なったし、6年ぶりに検診の予約をしました。
私たちの母親もすぐに検診に行っていました。


そして、みんなの生活に何らかの
負担をかけることにも申し訳ないと
思っていたんじゃないかな…


でも、私は「申し訳ない」と
思ってもらいたくないです!

誰が先に病気になるかなんて
分からないし
治療や副作用でしんどいのに
みんなに気を遣わなくていいよ
って思いました。


それより老後2人でいっぱい旅行しようって
言ってたことお願いしますって
伝えました。


このブログの題名は姉がつけたんです。
「姉の闘病日記」って

でも実際は【闘う】とか【頑張る】なんて
気持ちは全然沸いて来ていないと
この時も言っていました。

それでも治療の日はやってきます…
気持ちが追い付かなくても
手術まで半年、長い闘いの日々は
始まってしまいました。


2回目のパクリタキセルを終えて

当日:1回目の時より体は楽だった
翌日:軽い疲労
   胸がムカムカする(悪心)
   太ももの筋肉痛・下痢
   鼻をかむと血が付く
2日目:味覚障害が出る
   (鉄っぽい感じや苦みがした)
    食べる気がなくなる
5日目:胸のムカムカは持続
   (夕方から朝にかけて強い)
    疲労感(仕事後の疲労感が強り
    早めにベッドに入ることが 多くなった)


以上が、パクリタキセル2回目の経過でした。