姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

日常生活で困難になったこと

 

抗がん剤治療が始まり、3ヶ月が経過しました。

 

今、一番つらいことは手のしびれと痛みだそうです。

 

手の痛みとしびれによって

生活に困難なことが出てきて

それもしんどいそうです。

 

ペットボトルや缶のふたが開けられない。

(タオルを巻いたり、スプーンの柄を使ったり

 して開けているそうです)

 

食器を洗う時、指も痛いし食器を落とすようになった…

 

洗濯物を干す時、洗濯ばさみがうまくつかめない

服を畳んだりするのも指が痛い

 

服を着替えるのに時間が掛かる

(ボタンが通せない、靴下もゴムがきついと難しい)

 

掃除機を持つのも痛い

(なので今はクイックルワイパーを使っているんですが

 シート差し込むのも痛い)

 

爪が痛くて切れない

 

きっとまだまだあると思います。

 

何かに触れるたびに指の先が「痛っ…」っとなり

1つ1つの行動に時間が掛かり

「イラッ」とすることもあるそうです。

 

 

話を聞いて、胸が締め付けられる思いでした…

毎日、そんなに大変な思いをしているんだ

何とか家事が少しでも楽になる方法が

ないかなと思いました。

 

もちろん家族の協力もありますが

全部してもらうのも気が引けると思います。

 

姉も出来ることはしたいし、

家は綺麗にしておかないと気が済まないようです。

 

 

話を聞き、すぐに家電量販店に走り

姉の家に行ってきました!

 

洗濯物を畳むのが大変だと言っていたので

ハンガーラックを買って持って行きました。

 

夕方、洗濯を取り入れたら、とりあえずそこに

掛けといて、あとは家族それぞれにしてもらったり

体の調子がいい時に出来たらいいかなと思いました。

 

急に持って行ったので断られるかなと思いましたが

喜んでもらえました。

 

ちゃんと組み立てて、設置して帰って来ました。

 

あとはペットボトルや缶を開ける道具

 

そして大変な時や1人の時は洗い物をしなくても

いいように電子レンジも使える紙皿や

耐熱性の紙コップなどを届けて来ました。

どちらも100円均一で売っていました。

 

 

しびれの回復には数ヶ月から1年以上かかることも

あると言います。

ケガをしないように気を付けていくとともに

少しでも工夫して乗り越えていけたらいいと思います。