姉の乳がん闘病日記

姉が乳がんになりました。乳がんとの闘いを日記に綴っていこうと思います。

家族は第2の患者

 

日本人の2人に1人が一生のうちに何らかの

がんになるといわれています。

 

がんは珍しい病気ではないと

言われるようになりましたが、

大切な家族ががんと診断されると

不安になったり、混乱すると思います。

 

また、自分がつらくても本人はもっとつらいと

気持ちを抑えてしまうことがあるそうです。

 

そうした中でも、仕事や学校など自分の生活は

維持していく必要があるため、家族は第2の患者と

いわれるそうです。

 

 

姉も実際、病気のことを知っている周りの方に

「娘さんは大丈夫?」って声を掛けられることが

多いそうです。

 

姪っ子は大学生で成人していますが

どう思っているのかつらくないか

私も心配しています。

 

姉曰く、今までと変わらず接してくれるし

友達と遊んだり、お出かけも今まで通り

楽しんでいるそうです。

 

今まで通りの生活を続けてくれているのは

ほっとしますね。

 

 

それでも、姉の変化や体調は一番近くで

見てくれていて、敏感に気付いてくれます。

 

先日、太ももがむくんでいた時も

腫れすぎだと指摘してくれたり、

疲れすぎて風呂場で寝ていた時も

姪っ子が気付いてくれました。

 

 

そして、雨が降るとパート先まで車で

送迎してくれています。

 

 

家族はサポートするためにも

意識的に自分自身の気持ちや体をいたわり

生活を大切にすることが、本人を支えることに

つながるそうです。

 

 

なので自分自身の生活をきちんと

楽しんでくれている姿をみると

安心します。

 

 

病気になって一番しんどいのは本人だと

思います。

支える家族も金銭的な負担や精神的な負担が

伴います。一緒に暮らしている家族なら

なおさらです。

 

 

私は一緒に暮らしていない分、姉の家族を

外からサポートできればいいなと思います。